播州宍粟地酒販売 本家門前屋酒店
本文へジャンプ H18.06月12日 

 


本家門前屋酒店 沿革 

本家門前屋 由来
 門前屋の初代 門前屋善太夫 五右衛門
門前村前野助左衛門子息久三郎の次男として生まれる。
… 享保8年(1723)没
 酒 祖 当家三代 善太夫則徴
酒造業の創業は明和5年(1768)
… 享和元年(1801)没
 天保元年(1830)、五代目善太夫道富(清房)の代に北門前屋(現老松酒造)と別家、当家を本家門前屋(通称「南門」)と称し初代五右衛門を当家の元祖として、また三代善太夫則徴を酒祖としてまつる.。 北門前屋とは別に酒造業を営みはじめる。
(銘柄:「三笑」:「三笑」は中国の故事「虎渓三笑」に因んで命名)                 
三笑ラベル    
   本家門前屋ご紹介
当家の幟

近年の動き
 昭和18年(1943) 戦時下統制経済により酒造業一時廃業
 昭和23年(1948) 酒造業再開(有限会社 本家門前屋)
 昭和30年(1955) 醤油製造業廃業、南門醤油有限会社解散
 昭和41年(1966) 酒造業近代化促進法により共同醸造を実施
(山陽盃酒造:製造者  本家門前屋:参加者)
 昭和52年(1977) 酒造業廃業し酒類卸売業免許取得
以降、主として酒類小売業に専念し現在に至る。
 昭和58年(1983) 老朽化激しい酒蔵を解体&改装し貸倉庫・貸駐車場・貸家業を拡大
                         (有限会社 本家門前屋)
改装時、50年以上にもわたって保管されていた豪華な祭用獅子屋台が見つかり地元で話題となる。 これを機会に西町で八幡神社例大祭時に奉納されていた獅子舞が復活され、以降郷土芸能として継続、毎年秋季例大祭時に奉納されている。
 平成5年(1993)

老朽化激しい土橋道沿いの旧仕込蔵を解体、新車庫・倉庫を建築。
新車庫は、古い酒蔵のまちなみと調和する木造の建物が評価され、翌、平成6年、「兵庫県第4回さわやか町づくり賞建築物部門で表彰される。

                      さわやか町づくり賞 本家門前屋貸倉庫

   平成14年(2002) 情報処理事業「デジタル工房本門」開業 
   平成22年(2010) 兵庫県景観形成重要建造物に指定(主屋一連・車庫蔵・旧仕込蔵) 
   平成22年(2010)  古い商家の店舗をそのまま活用した
     町家カフェ&ギャラリー「さんしょう」を開業。

 
 〒671−2577
兵庫県宍粟市山崎町山崎50番地
本家門前屋酒店
TEL/FAX:(0790)62−0039